手すりらしきもの

昨年末に階段の手すりの記事を書いたけれど今回は手すりらしきもの(  ̄▽ ̄)

 

元々年のせいで、変形性膝関節症で膝の具合はよくないけれど、さらにその膝を昨年捻って捻挫状態になり膝の痛みに辛い思いをしていた。

 

なかでも立ち上がる時が特に辛くて、トイレにも苦労した。ちょっとした支えがあれば楽なんだけれど、我が家のトイレは構造上私の助けになるような位置には取り付けが不可能らしかった(。>д<)

 

手すりの位置は重要で、どこにでも設置すればいいというものではない。本当に体をうまく支えてくれる場所になければまるで意味がない。痒いところに手が届く、という感じでないといけない。

 

で、私は立ち上がる時にちょっと手をついて支えになるような物を自分で作ってみた。


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古いバスマットを切って重ねてガムテープで貼り付けただけの簡単なもので、見映えよくタオルで巻き付けて立ち上がる時にそれに手を置いて、よいしょ、と立ち上がると膝の負担が軽くて済んでなかなかよかった。

 

 

ところがある日、四歳の孫ちゃんが来た時に、それを踏み台に使っていた。たしかに孫ちゃんにとってちょうどいい高さの踏み台だった。

 


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こんな風に横にして使っていた。

 

なるほど、孫ちゃんの踏み台も必要だな、と、とーさんに、私のための支えにもなり、孫ちゃんの踏み台にもなるような、木の箱のような物を作って欲しいと依頼した。

 

すると何やらセッセと時間をかけて作っていた。とーさんなら木の箱くらいちゃちゃっとできそうなのに、と思うけれど、新たに材料の木を買いに行ったりと、大袈裟なことをしている。

 

その謎はすぐに解けた。やっぱりとーさんは人の言うことはまるで聞かない( ̄^ ̄)私が依頼した物とはまるで別物ができてきた( ; ゜Д゜)それもかなり大がかりな物が( ; ゜Д゜)

 


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これがそう( ; ゜Д゜)何これ?って感じ( ; ゜Д゜)

 


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こう手を置いて、よいしょと立ち上がったり、

 


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ここを掴んで立ち上がってもよし!

確かにしっかりとした支えにはなる。でも、私はちょっとした箱でいい、と言ったはずだし、孫ちゃんの踏み台は?と尋ねると、それは、かーさんが作った変なのがあるし、あれが気に入ってるみたいだからあれでいい!だと(#`皿´)変なのって(#`皿´)

 

結局依頼した人間の言うことは完全無視で、自分なりによかれ、と思う物しか作らない(。>д<)

 


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なんだかわけわからない物も置いてるし(#`皿´)

 

これでまたトイレが狭くなった(#`皿´)

なんで物事をこう複雑にするかね!?(#`皿´)作ってもらって、楽になったのにこんなこと言うのもなんだけどね( ̄^ ̄)不可解!とーさんに頼んだ時点でこうなることを予測できなかった私が甘かったかもね( ̄^ ̄)

 

すべてにやすりがかけられて、触り心地もなめらかでいいけどね。とーさんなりの何かがそこにあるんだろう。私にはとうてい理解できないけどね。それに今はもう膝の捻挫はすっかり治って、手すりは全く必要なくなった(  ̄▽ ̄)

 

それでもこれからどんどん年を重ねていけばいずれはまた必要になるかもしれない。